易についての知識

日本がまだ縄文時代を迎えていた頃、既に中国では易経が誕生したと言われています。それほどの古い時代に、既に誕生していたと考えると頭が下がりますね。ちなみに、日本では占いとしての認識が強いです。

 

しかし、本場の中国ではこれは学問として考えられています。

 

「易経学」と呼ばれていて、統計学の一種だと認識されているのです。中国は、長く古い歴史を持った国です。その国の中で起こった膨大な数の生活事例をまとめて、整理したものがこの方法なのです。

 

ちなみに、中国ではお年寄りだけではなくて若い方が学ぶ事も多いそうですよ。また、日本でも徳川家康の時代には風水を利用して政治を行なっていたという考えがあります。つまり、九星気学ですね。

 

この動きは、当時の中国にもありました。わかりやすく説明すれば、三国志の時代です。この時代は、魏・呉・蜀の三国が覇権を争っていました。そして、どの国も勝利を掴む為に、風水師を身近に置いていたという説があります。

 

最近はゲームの題材に取り上げられる事も多いのでご存知の方も多い諸葛亮孔明という人物がいます。彼は蜀の参謀であり、巧妙な罠を取り入れたり、大地の声を聞いて天候を判断していたと言われています。

 

そんな彼もまた、易経を使用していたと言われる人物の一人です。しかし、この時代は占術師が命がけで使っていました。重要な問題の選択を迫られる事も多かったのです。では、実際にどのように鑑定していくのでしょうか。

 

まず、筮竹(ぜいちく)・算木(さんぎ)・筮筒(ぜいとう)・掛助器(けろくき)という道具が正式な方式を利用する場合は必要になります。そして、タロットカードにそれぞれスプレッドがあるように、易経でもまた複数の方法があります。

 

ちなみに、易経では形式的な事を守るよりも、鑑定する人間が真摯な態度なのかどうか、そして答えをしっかり解釈出来るかどうかが重要なのです。そのため、電話占いに登録している占い師の先生の中には、自分の使いやすい他の道具を使って易を行う場合もあります。

 

対面鑑定となると4つの道具を使う方が多いのですが、電話占いの場合は相手の顔が見えませんので、慣れた道具を使っているという方が多いのです。ちなみに、サイコロやコインを使う方法もわりとポピュラーです。他にも、どんな事でも判断が可能だと言われています。

 

実際に、中国人の中には目の前を通る男女の別で易を行う方もいるのです。そのくらい身近な鑑定方法という事ですね。しかし、的中率が低いという事ではありませんよ。実際に、びっくりする程当たっていたという感想を伝える方も多いのです。